BONCOURA
May 12, 2017
皆さま、初めまして。
GRUMMANの兵頭陽平と申します。
遅ればせながら、初めてここに書かせて頂きます。
OPENから、GWを挟んで2週間弱が過ぎました。
その間、OPENを楽しみにして頂いていたお客様やお世話になった方々。
友人達に足を運んで頂いた上、たくさんのお祝いや励ましのお言葉を頂き、ただただ嬉しく思っております。
本当に有難うございます。
これからも洋服を通して、皆さまのモノやコトに何かお役に立てる様に頑張ります。
本日は1回目の更新と言う事もあり、前々から何を伝える事が出来るだろう。
と無い頭をフル回転させていました。
そこで、まずはGRUMMANでお取り扱いさせて頂いているブランドの紹介と商品あれこれを日毎にご紹介していきます。
BONCOURA
デザイナー 森島久
古びた倉庫で出会った名もなきデニム生地。
それは20年以上前に力織機で織り上げられたデッドストックの日本製のデニムでした。
デザイナー森島氏の理想とする、黒に近い濃紺のインディゴカラー、ざらついた表面、LevisのXXの中でも限られた年代のみに使われていた約14.5ozのしっかりした生地感。
その生地を使い、作られた5ポケットパンツ。
それがデニムブランド「BONCOURA(ボンクラ)」の始まりです。
更に、より自身の理想を追い求める森島氏は、オリジナルのデニム生地の制作をスタート。
原綿選びから、その配合率、織り方等、多種多様の組み合わせを試し作ったサンプル生地は100を超えました。
制作年月は1年以上にも及び、本当に納得のできる自分だけにしか作れないデニム生地を完成させました。
縫製やディティールにも並々ならね拘りを持つ森島氏。
氏の作るデニムは、3色、太さは5種類もの綿糸を部分により使い分け、旧式のヴィンテージミシンを使い縫われています。
ディティールワークもヴィンテージウェアを再現していますが、豊富なヴィンテージの知識をもつ森島氏のフィルターを通し、適材適所で生かさています。
BONCOURAのデニムは、ヴィンテージを焼き直したレプリカデニムの枠にとらわれる事無く、唯一無二のオリジナリティを持った現代の究極の5ポケットデニムと言えます。細かなパーツにも手抜きはありません。
ボタン、リベット、ジップ、シンチバック、スレキ等、あり物を流用する事が多い部分も、すべてオリジナルで作られています。
OPENから、サイズ欠けや完売しているアイテムも多くご迷惑おかけしました。
本日、再入荷と合わせて新しいアイテムも入荷しております。
アイテムの一つ一つをご紹介した所ではありますが、まずは見て・触って・試着して欲しいです。
その瞬間から、いい意味で期待を裏切ります。
僕はそんな衝撃を受けました。
その他の薀蓄や商品に関しては、僕がとことん喋り倒します。
本当に良いです。
育てる服とは、この事だと。
週末はグラマンに〜。
H
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