RIPRAP - HANDCRAFTED SUITS -


Sep. 30, 2019

イギリスが発祥とされ、様々な由縁があるとされるスーツ。
日本では明治時代から、広まったと言われています。
普段、街を眺めていると仕事や冠婚葬祭での日常着として浸透しているのがよく分かります。
僕が学生の頃はとにかくスーツが嫌いでした。
スーツを着ない仕事に就くのが目標としていたと言っても過言ではありません。
理由は明白で、堅苦しいイメージとただ単純に格好いいわけがない。
と、思っていました。
 
あれから10年以上が経ち、今はこうして洋服に携わる事を仕事としているわけですが。
今はむしろスーツが好きで、スーツに格好良さや魅力を見出していたりもしています。
前職時代、一番最初に教えてもらった洋服もスーツでした。
まずは自分の体に合ったスーツ選び、スーツの起源、構造、世界的なスーツのトレンドと流れ…。
毎日営業後に教え込まれ、半強制的に買わされたのを記憶しています。笑
今思うのは、洋服に関わる基礎築いてくれたのだと思っています。
当時の僕は正直ノリ気ではなく嫌々でしたが、貴重で物凄くありがたい時間だったと思います。
 
20代半ばから、年に数度はスーツを着る機会が増えてきました。
30代に突入した事で、より " ちゃんと " スーツを着ようと意識しています。
親戚や友人の結婚式に行くと、スーツのマナーを勘違いしている人が気になってしまいます。
アクセサリーをじゃらじゃらと身につけた人。
足を組んだ時に肌が見えるソックスを履いている人。
ネクタイもろくに巻いていない人。
そもそもスーツじゃない人。
スーツ風やスーツっぽい人を見かけると残念な気持ちになります。
 
洋服屋として、スーツをお取り扱いさせて頂く以上はその部分には責任を持っているつもりですんで。
知っている事も知らない事も含めて、これからご提案させて頂きます。
誰かの何かの特別な日に着用するスーツ。
結婚式やパーティーだけでなく、日頃から街で決めたい。
そう思うのは僕だけじゃないと思います。
サラッとね。
ハンドクラフテッドスーツと名付けられたリップラップのスーツライン。
これは、一人の職人さんが裁断から縫製まで全て行っている事から名付けられました。
リップラップのスーツは、圧倒的な縫製の丁寧さ故に、型の綺麗さが崩れる事がありません。
カーディガンを着ている様だと比喩されるほどの、着心地に優れた作品だと言えます。
またソフトタッチで柔らかく、細かなウール地は繊維の光沢があります。
生地は、" super100's " と呼ばれるウールサージを使用しております。
素朴な素材感と綾目が45度程度で、温かみのある優しい肌触りが特徴的な生地です。
 
長くなりそうなので、続きはスタイリングと合わせて後日。
まずは店頭にて、お確かめ下さい。

GRUMMAN

 
〒790-0012 愛媛県松山市湊町4-13-4湊町マンション1F
TEL:089-997-7425 
 
www.grumman.jp

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