JUTTA NEUMANN - GRUMMAN 3year Anniversary " BLACK COLLECTION " -
Apr. 20, 2020
気難しい、厳格と言われるユッタニューマン。
そのユッタニューマンとの別注モデルを昨年、奇跡的にリリースしたのは記憶に新しい。
GRUMMAN?愛媛?みかん?SF?カラーでもあるオレンジスエードを特別に採用したモデル " HERMES "
今年も勝手に「BLACK COLLECTION」と名付け、一型+アルファで別注いたしました。
昨年の段階で、次のモデルは頭の中ですでに決まっていました。
" HERMES " よりも甲部分のストラップが太い " SEMBA "
これまた微妙な違いですが、" HERMES " の上品でモダンな印象はそのままに。
より重厚感があり、質実剛健なイメージの強い印象を受けます。
日本でも圧倒的に流通していない、希少かつコアなモデルかと思います。
そしてGRUMMAN別注として、特別にブラックスエードにて製作。
レザーサンダルのハードな印象を払拭したスエード素材。
GRUMMANの洋服とも相性の良い、ストロングスタイルモデルです。
夏は素足で冬はソックスを履いてなんて事はいらない、サンダルらしさ全開です。
冬は履けませんが、毎年は出番は必ずやってくる。
そう信じています…。
最小限で直線的なアッパーと、何と言っても土踏まずの隆起したソールが印象的です。
この曲線こそが肝、圧倒的なフィット感とはき心地をお約束します。
最初こそ少々窮屈さを感じるかもしれません。
そこは革靴と同じ、はき込む事で自分だけのはき心地を味わえます。
ソールはレザーではなく、ビルケンソールを搭載。
はき心地、使い勝手、見た目のボリューム感を考慮しました。
リペアを繰り返し、長く付き合っていけるのもポイントではないでしょうか。
見た目と共にプライスも格好良すぎるユッタニューマン 。
これはNYのアトリエにて、ベンチメイドにより生み出される作品だからです。
釘のランダム具合もとても魅力的ですが、一足一足が放つ雰囲気とフィット感は作り手の魂が込められています。
" JUTTA NEUMANN " という一つのジャンルを作っていると言っても過言ではない。
「サンダル界のロールスロイス」確かにそうだ。
いや、「夏の革靴」…こっちの方がしっくりくる。
「サンダル」というアクティブなイメージだけでは、計り知れない。
それが " JUTTA NEUMANN "
愛情を持って付き合っていくことが出来たなら、一生をかけて頼もしい夏の相棒になります。
こちらは日本でも大人気モデルの " ALICE "
本来のレザーソールではなく、こちらもビルケンソール搭載して頂きました。
ユッタニューマンらしい、ラティゴレザーにて。