DEADSTOCK & VINTAGE - 1940〜50's FRENCH WORK JACKET -


Sep. 18, 2020

半世紀以上前、主にフランス国内で着用されていたワークジャケット。

中でも炭鉱夫で愛用されていたのは有名な話で。

現存する当時の資料を見ていても、いかに多くワーカー達に浸透し愛されていたのが分かります。

アメリカで言うところのデニムがワークウェアとして愛用されていた様に、大変メジャーな存在でした。

時代は流れ時が経ち、作業着からファッションアイテムとして蘇った現在。

多くのブランドがサンプリング、アップデートされたものが生み出されています。

いい意味でリサイズされ、スタイリッシュになったの当然の事でしょう。

しかし、この独特の佇まいや荒々しい雰囲気はこの時代ならでは。

一点一点同じモノが無いので、自分にフィットしたモノに出会えた時は感動もひとしおです。

探していた数年間の苦労はどこへやらとはこの事でしょう。

現代ファッションにも難なく溶け込むサイズ感やシルエットです。

フレンチヴィンテージな中で最も知られ、非常に人気があるフレンチワークジャケット。

近年、その人気は高まるばかりでユーズドでさえ見かけなくなりました。

故にデッドストックとならば、非常に入手困難なアイテムです。

弊店もオープン以来ずーっと探しておりましたが、本当に見つかりませんでした。

こればかりは私の力不足を痛感する所で...。

ですが、が、ようやく纏ってご紹介出来るレベルに達しましたので、満を持してご紹介させていただきます。

弊店が今まで取り扱ってきた数あるビンテージの中でもスペシャルアイテムの一つと言っていいでしょう。

フレンチワークジャケットは、細かい年代判別が難しい点が多々ございます。
襟が少しカーブがかったショールカラーが特徴的で、カバーオールの様な印象です。
デニムと違って、全体的にフェードし控えめで上品な雰囲気も魅力です。
また、肩や袖の付き方、ポケット有無や形状、ステッチの入り方も様々。
シングルステッチやダブルステッチ、カンヌキが入れられていたりと、とても凝っているのが分かります。
そしてフレンチブルー、インクブルー、茄子紺と呼ばれるこの色こそ、このアイテムを象徴する色味です。
こういった細かい部分は、お国柄なのか、古代からのDNAからなのでしょうか。
どこか気の利いたデザインやディテールは、現代ファッションでも十分に通用します。
シンプルなデザインと独特の風合いは唯一無二、他のモノには絶対にありません。
また、軽いアウターとして何にでも問題なく合わせることが出来ます。
真夏を除く3シーズン対応で、男女問わずどんな方にも使いやすい万能アイテムです。
ヨーロッパらしくスラックスやワイドなコーデュロイ、春夏にはリネンパンツなどは最高に格好良いのでは。
アメリカ物だって、チノパンや褪せたブルージーンズに合わせるのオススメです。

洋服を好きになったり、買う理由は人それぞれです。

ですが、こういった洋服を知る事で、今まで以上に洋服を好きになる人は少なからずいるのではないでしょうか。

「温故知新」…昔(故き)の事をたずね求め(温)て、新しい事を知る。

普段のコーディネートに、より一層深みが増して、何か気づきを与えてくれるはず。

是非この機会にお試しいただきたいと共に、まだ未知の方はヴィンテージの魅力を感じていただけると思います。

 

※弊店は、今回デッドストック・ユーズドに関係なくグッドコンディションのモノを仕入れております。

細かい年代判別が難しいジャンルだけに、生地やサイズ、細かいディテールまでお伝えする事ができません。

ですので、今回はオンラインショップでの掲載は一旦控えさせていただきます。

通販ご希望の方は、お電話かメール又はDMにてご連絡下さいませ。

DEADSTOCK & VINTAGE

" 1940's FRENCH WORK JACKET "

 

Color:INK BULE

 Inside:Cotton 100%

Size:S〜XL相当

Price:ASK

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